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部活動で得るものとは

中総体

アリー地方では現在中総体(中学総合体育大会)が行われております。

中2の娘は昨年中学校に入学してから自分でいろいろ考えてバスケットボール部に所属しました。

以前のブログでも少し触れましたが、実はバスケットボール部は今の3年生の先輩たちが1年生の時に愛好会から立ち上げ。

部に昇格する為の条件人数を、娘たちの代が昨年入部したことによってクリアし晴れて正式な部活動として学校に認められた経緯があります。

先生方のご尽力もあったとはいえ、何もないところから自分たちの想いをカタチとして作り上げた先輩たちの行動力には素晴らしいものがありますね。

最初その話しを聞いた時、そういう先輩たちと一緒に活動できることは娘にとって凄く良いことなんじゃないかなと感じました。

きっと得ることも多いだろうと。

伝統や歴史の長さももちろん尊重しますが、これからの時代自分たちで考えて行動できる人間が重要になると思うから。

当然他校に比べて歴史が浅い分練習方法や部内のルール、また挨拶の仕方ひとつとっても自分たちで一から作り上げなければいけません。

バスケットボールの場合、小学生の時にミニバスをやっていた子は中学のスタート時点で結構アドバンテージがあるように感じます。

しかし、娘の学校ではそのような経験者はほぼいません。

なので、練習試合でもなかなか勝つことができません。

それでも良いのです。

部活動の神髄は、

『人間形成の場』

だと思ってますので。

中学校と高校の3年間はあっという間に過ぎていきます。

部活動に打ち込めるのも実質2年とちょっと。

3年生はこの大会で引退し、受験勉強へと気持ちをシフトしていきます。

さて、果たして結果はどうだったのか。

残念ながら1回戦敗退。

ひとつくらい勝たせたかったな~(>_<)

頑張ってたのがわかってるから。

コロナ下の影響で試合観戦が許されたのは3年生の保護者のみ。

2年生の出番はなかったようですが、先輩たちの頑張りを応援したかったですね。

会場に送迎に行ったママ曰く、先輩たちは涙していたと。

聞いてるだけでウルウルきます(T_T)

負けて当然悔しいだろうけど、2年ちょっと頑張ってきて、しかも普通の部とは違う経緯を辿ってきて、得たものは計り知れないはず。

もう一度言います。

部活動の神髄は、

『人間形成の場』

です。

勝ち負けの結果も大事ですが、それまでの過程はもっと重要だと思っています。

愛好会から始まって部へ昇格させ、ひとりも辞めずに最後の大会まで頑張った3年生。

必ずこの経験が今後の人生に活きてくることでしょう。

次は受験に気持ちを切り替えて頑張れ(^^)/

さあ、次は娘たちの番です!

娘たちの学年は6人います。

後輩にも上手な子が入ってきたようで。

まずは熾烈なポジション争いから始まります。

どんな新チームになるのか楽しみです^^

最近の娘の様子を見ていると、バスケが面白くなってきているように感じます。

私が学生時代の記憶ではバスケ部の練習ってキツイよね(^^;

毎日の練習もかなり疲れて帰ってくるし、文武両道とは口で言うのは簡単だけど、勉強と両立するのも大変だよね(>_<)

でもコツコツ毎日の勉強も頑張ってるのは本当に尊敬する。

目に見えて体力もついてきたし、ボールの扱いも凄く上手になってきた。

さあ頑張ろう!!

先輩たちの悔しさをバネに(^_-)-☆

『小さなことを積み重ねることがとんでもないところへ行くただ一つの道』byイチロー

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